愛媛県立松山盲学校 オープンスクールのお知らせです🙇
令和7年度
愛媛県立松山盲学校
オープンスクールのお知らせです🙇
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1 趣旨
共に生きるノーマライゼーション社会の実現に向けて、視覚障がい者や視覚障がい教育に対する理解を深めていただく。
2 テーマ
「体験! 共感! 理解!」
3 対象
小・中学生、高校生、保護者、担当者 50名
4 日時
令和7年8月6日(水) 9:50 ~ 15:00
5 場所
愛媛県立松山盲学校
〒791-8016 愛媛県松山市久万ノ台112番地
ホームページ http://matsuyama-sb.esnet.ed.jp/
6 日程
9:30 ~ 9:40 受付
9:50 ~ 10:25 開会行事(校長挨拶及び諸連絡と学校紹介)
10:30 ~ 12:00 プログラムⅠ(90分)
12:00 ~ 13:00 昼食
13:00 ~ 14:30 プログラムⅡ(90分)
14:45 ~ 15:00 閉会行事(校長挨拶及び諸連絡とアンケート記入)
7 内容(プログラム)
「プログラムⅠ」及び「プログラムⅡ」では、次の5つの中から2つを選んで体験していただきます。
(1) 点字
「視覚障がい者」と聞いて、まず連想されるのが点字ではないでしょうか。
エレベーターの操作盤など、街中で点字を見かけることがあると思います。点字は、6個の点の組合せで成り立っています。今回は、五十音、拗音、濁音など、点字の基本的な構造について学習し、自分の名前や簡単な文章を書いていただこうと思っています。この体験により、点字を日常生活の中で、身近に感じてもらえると思います。
(2) ガイドヘルプ
町中で乗り物の中で、白杖を持っている人を見掛けたことはありませんか。
手伝ってあげたい、声を掛けたい、そう思っても勇気が出なかったあなた…。
このコーナーを体験することで、お手伝いやサポートをする勇気が湧いてくるに違いありません。ガイドヘルプの仕方や視覚障がい者との共生などについて、一緒に学んでみませんか。
(3) 視覚障がい者スポーツ
視覚障がい者も、健常者と同じようにスポーツを楽しんでいます。健康のためにスポーツを楽しんでいる人、パラリンピック出場を目指すトップアスリートなど、その楽しみ方は様々です。そこで、視覚障がい者スポーツを体験してその楽しさを味わっていただきます。ルールを理解し、少し練習すれば、きっと楽しい経験になると思います。
(4) 視覚障がい者のパソコン使用
視覚障がい者が、社会活動に参加したり生活を行ったりする中で、パソコンを使用することには、大きなメリットがあります。
そこで、視覚障がい者はどのようにパソコンを使っているのでしょうか。
見えない人は、画面の内容や操作の仕方を音声で読み上げるソフトを使うことで、また、見えにくい人は画面の配色や文字の大きさなどを見やすく設定することで、パソコンを使用しています。今回は、それらについて体験していただきます。
(5) 理療の魅力(あん摩やはりなど盲学校で勉強していることの体験)
あん摩、マッサージ、鍼灸の施術を受けたり、どのようなものか聞いたりしたことはありますか。盲学校には、理療科を設置し、理療について学習する学科があります。人の体の仕組みや病癖のとらえ方、施術の仕方等を体験してみませんか。
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8 申込方法等
(1) 参加申込締切
7月1日(火) 締切り厳守にてお願いします。
(まだ間に合います🙇)
(2) 申込方法
別紙「参加申込書」に御記入の上、郵送かファックスまたは業務系メッセージツールにてお申し込みください。参加者が多数の場合は、抽選とさせていただきますので、あらかじめ御了承ください。「プログラムⅠ」及び「プログラムⅡ」は、人数調整の必要場合も考えられますので、第3希望まで御記入ください。
(3) 参加についての連絡
参加についての諸連絡を7月15日(火)までに申込書の連絡先にお送りします。
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9 その他
(1) 昼食・飲料は、各自で御用意ください。
(2) 視覚障がい者スポーツを体験される方は、体操服、体育館シューズ、ハンカチ(アイマスクに挟むため必要)を御準備ください。
(3) ガイドヘルプ及びパソコンを体験される方は、ハンカチ(アイマスクにはさむため必要)を御準備ください。またガイドヘルプ体験の方は、動きやすい服装で御参加ください。
(4) 可能な方は100円ショップ等でアイマスクを御用意ください。
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御不明な点は、担当までお問合せください。
(089-922-3655)